早起きして4時出発。徳島道松山道を西へ。
三崎の港から8時半の国道九四フェリーに乗るつもりが、なんと3時間半弱で到着。一本早い7時半の便で九州へ。
来年はアウェイで行ってみたい大分ビッグアイの脇をかすめて大分自動車道を快走。行きやすい日程だとええなぁ。朝メシは「別府湾SA」の朝定食。
日田駅を経由して豆田町へ。日田天領まつり開催中で賑わう豆田町の小さな公園では『日田焼きそば&日田どん鍋スタジアム』が。ここでは名物日田焼きそばの12店舗がテントで出店。ハーフサイズが300円とお値段もリーズナブルで食べ比べが可能。日田焼きそばの特徴は茹でたあとで鉄板で焼いて固めに仕上げた麺。具の大部分がモヤシで肉は少な目なんだけどこれはアリと思う。
長蛇の列ができていた2つの店以外でチョイスして、最後に食べた「来々軒」が気に入った。一緒に販売していた「日田どん鍋」も美味しかったし温まるんだけど、この日は厚着してると暑いぐらいだったんよなぁ。。。
おいでひた.com - 来々軒 ラーメン・焼そば 日田エリア
http://www.oidehita.com/modules/contents4/index.php?id=7
日田どん鍋 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%B0%E3%81%A9%E3%82%93%E9%8D%8B
まつりの一環として假屋崎省吾展とかも行われてたけどあんまり興味ないのでスルー。「薫長酒蔵資料館」を見たり、街中で買い物やら買い食いやらしたり。

豆田町から車で15分ほど移動して、いいちこでお馴染み三和酒造の日田蒸留所を工場見学。
蒸留所といっても、蒸留前の発酵過程とかの施設もあり。公開されてるのが蒸留部分までなので、瓶詰めなどの行程が派手なビール工場とかと比べると短めの見学時間で可能。予約も不要やし、かなりお手軽なんだけどお客さんはやや少な目。工場敷地内の公園では紅葉も見頃。キレイな場所に作られた工場やし、もっと宣伝すればええのにな。
お約束の試飲コーナーには、三和酒造が醸造の副産物から作ってるノンアルコールのドリンクも。んー、一応味付けはしてあるけど酢をのんでるみたいであんまり美味いもんじゃない。。。
三和酒類株式会社 -工場見学-日田蒸留所
http://www.iichiko.co.jp/comp/factory/
発酵大麦飲料 虚空蔵麦酢
https://www.mugisu.com/

さらに15分ほど郊外に走って、山の中にある「小鹿田(おんた)の里」へ。
集落の入り口にある駐車場に車を置いて歩いていくと、徒歩数分ほどの間にたくさんの窯元が。それぞれの軒先などでは完成品の陶器を販売中。皿や湯飲み・カップ・一輪挿しなどの小物中心で、値段も湯飲みで1,000円程度のものが多くてなかなかお手頃。
粘土を捏ねるためにあちこちで現役の水車が頑張ってたり、小さい子連れのおっかさんが自家の釜で粘土を焼いてたりととても風情のある街であった。

日田ICから再び高速にのって九重ICまで。
最後は急勾配の一般道を走って17時過ぎ、『筋湯温泉』に到着。本日のお宿は「両筑屋」。
旅館 両筑屋-じゃらんnet
http://www.jalan.net/jalan/jweb/yado/YADS_310036.HTML
チェックインしてさっそく宿のすぐ近くにある共同浴場うたせ湯」でひと風呂浴びてさっぱり。
宿の食事は豊後牛・鶏の炭焼きからはじまって、馬刺・炊き合わせ・茶碗蒸し・ふろふき大根・焼き魚と質・量ともに満足な内容。
宿内に4つあるお風呂からは檜風呂を選択してみる。気温がかなり低くて冬みたいなので風呂が合うのだ。
部屋でTV見ながら、起床20時間の長い一日が終了。