DVD

帰宅後、「TSUTAYA」でレンタルした「チーム・バチスタの栄光」のDVDを観る。
原作のキャラクターイメージを映像化向けに変えることは良くあることだろうけど、この作品の場合にはまずそれで大きく失敗してるんではないかなあ。田口も白鳥も、ああいうキャラにする必然性が見あたらないです。「容疑者X」とかはそのあたり巧くやってたと思うんだけどね。
内容もシリアスさの中に軽さを取り入れようとして中途半端なことになっていた印象。ミステリーとして見れる内容に乏しいとか、起承転結のメリハリにやや欠けるとか原作に由来する作りにくさはあると思うのだけどな。豪華出演者を起用しただけで、面白味に欠ける映画にしてしまったというありがちな作品になっておりました。･･･ソフトボールのシーンとか、本当に要らなくね？
同じキャストでも「ジェネラル・ルージュ」はこれよりかなり評価が高いんだけど、どういう作り方になってるのか気になる…

チーム・バチスタの栄光 [DVD]