シネマ

20時過ぎに仕事上がって北島へ。
「北島シネマサンシャイン」にて去年の年末に前編を観たコレをレイトショーで。
『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』
http://redcliff.jp/
なんか、サブタイトルがダサいなぁ・・・
まだ公開から2週間ほどだけど、平日なので一列7,8人程度と余裕のガラガラさ。
うーん。ハリウッド映画らしく映像的には迫力もあってそこそこ面白かったんだけど、まぁ普通ぐらいの評価かなあ。以下、若干ネタバレで。
なんかねぇ、いわゆる三国志演技とも随分雰囲気違うんですわ。孔明と周瑜がえらい仲良しで緊張感ないところとか、黄蓋の苦肉の策は完全にスルーかよとか、両軍とも指揮官がやたら前線で頑張るなぁとか、小喬やら孫尚香やら女性キャラがこんだけ活躍するのはどうよとか、あらら孫尚香が劉備の嫁に行くのもスルーかよとか。曹操軍の船団が炎上するシーンはたしかに迫力は十分。でも時間的には短くて、その後に屍山血河の攻城戦みたいなのが続くのがあんまり赤壁っぽくないんですけど。あまり三国志を知らない人には見やすい作りなんかもしれんけどね。
21時前から始まって160分の大作なので、見終わるともう23時半過ぎ。前編の虎刈りや水牛泥棒みたいに丸ごとカットしてもええんちゃう？というシーンはなかったものの、もうちょっと短くまとめられんかったもんかね。あ。パンフレットはわりと良くできておりました。
んー、トータルで星3/5★★★☆☆ぐらいで。
ハリウッドさん、いつか「蒼天航路」を実写で映画化してください。ｗ