国文祭

朝から雨模様のあいにくな天気の中、「第22回国民文化祭@徳島」が開幕。
おどる国文祭 第22回国民文化祭・とくしま2007
http://www.odoru-kokubunsai.jp/index.php
世間は盛り上がっているのかどうかは分からないのだけど、昼前にひろぽんのストリーム号にピックしてもらって6人で前に新聞で見たでかい船が気になる上勝へ。国文祭の一環として「上勝アートプロジェクト」をやっているそうで、町内に5つのアートなオブジェがあるラシイ。
国民文化祭 上勝アートプロジェクト〜里山の彩生〜
http://www.kamikatsu.jp/satoyama/kamikatsu/top.htm
オープニングセレモニーの跡などに迷い込んだりしつつ、昼過ぎには第1の作品「淵神の塔」 に到着。川と滝をイメージしたオブジェだそうで、近くの雄淵の滝でマイナスイオンにまみれる。夜はライトアップもしてるようで。

そのまま今回のメーンエベント、第2の作品「射手座造船所」へ。山の中に停泊するでかい木造船。かなり不思議な風景…。甲板や船室?もしっかり作られており見応えあり。
出店のそば米汁やおでんで温まる。珍しいティーパックタイプの阿波番茶を購入。

第3の作品は「月ヶ谷温泉」近くのかなり街中。
ゲートボール場に隣接して作られた「タイム・ブリッジ(時の橋)」はインドネシアの建築家エコ・プラウォト氏の作品。オブジェの中には上勝の歴史が。上勝の人とのコラボ作品なわけだな。

続いて第4の作品「トポス彩 2007」は今回のアートの中で唯一女性の作品。
花が植えられた777個の素焼き鉢を並べたオブジェ。鉢は上勝の人たちの作品だそうで、どうりでいろいろな作風の鉢があるわけだ。屋内のグラスと水のオブジェもキレイ。

最後5番目の作品は大量の木材をそのままの形で利用した「もくもくもく」。逆さ立体迷路とでも言えばいいのだろうか…。今回の中でも特に芸術っぽく感じた作品でありました。
ここまで駐車場からすぐ近くの作品が多かったので油断していたら、しばらく急な坂道を上ったところにあり足がへろへろ。15分ほど歩いただけなのだが。。。

阿波番茶の一種「神田茶」を買って、売店でうどん・アメゴの塩焼きをいただく。
一日堪能、満足度高し。「上勝アートプロジェクト」、オススメです。
1時間弱で徳島に戻ってきて「そごう」でおろしてもらう。開催中の北海道フェア、函館から出店している「あじさい」の塩ラーメンが美味。コロッケ買って帰宅。