シネマ
相方さんにちらし寿司とみそ汁の晩メシをいただく。ウマ〜。ごちそうさまでした。
『ナイトミュージアム』を見るつもりで「北島シネマサンシャイン」に行くも、レートショー上映は金曜休映で昨日までとのこと。なぬー。残念。
ということで、急遽予定を変更してコレを見ることに。
『ブラッド・ダイヤモンド』
http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/
これも見たかったからいつか見に行くつもりの映画だったのだけど、良かったッスよ。とても。
アフリカ、シエラレオネでの紛争ダイヤモンドを巡るサスペンス。ドキュメンタリーではないものの、シエラレオネの内戦・ダイヤモンドを資金源にしていた反政府ゲリラ革命統一戦線(RUF)・RUFによる首都占領などは歴史上の事実。絶望的な紛争と救いのない当事国の国民生活の描写は秀逸。
非常に重いテーマを扱っているのだけど、個人の無力さとかを含めてそれを重いままにドラマとして作ってある完成度の高さを感じた作品。いい映画かと。
一昨年見た『ナイロビの蜂』をちょっと思い出したな。
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「シエラレオネ」 [Wikipedia]
シエラレオネ共和国(シエラレオネきょうわこく)、通称シエラレオネはアフリカの西部、大西洋岸に位置する。北はギニア、南東はリベリアと国境を接する。
奴隷制から解放された黒人達の移住地として1808年にイギリスの植民地となり、1961年に独立した。
世界でもっとも平均寿命が短い国として知られる。
反政府勢力、革命統一戦線(RUF)と政府軍との交戦で、ダイアモンドの鉱山の支配権をめぐって大規模な内戦に発展し、7万5000人以上の死者を出した。
「革命統一戦線 RUF」 [Wikipedia]
序盤にシエラレオネ東部のダイヤモンド鉱山を抑えたことにより豊富な資金と武器を確保、後先を全く考えない虐殺と破壊行動を繰り返した。この際、躊躇なく多数の住民の殺害、手足の切断、暴行などを行い村々を焼き払った。また、村々の少年少女を半ば拉致し、麻薬漬けにした上で少年兵として勢力に組み込み戦闘を拡大させた。
「外務省 海外安全ホームページ シエラレオネ」 [外務省]
「十分注意してください。」
首都フリータウンの市内では、治安情勢の大幅な改善に伴い、市民生活も正常化しています。
ナイトミュージアムはGWの平日にでも見てくるかなあ。