愛媛FC戦

愛媛県総合運動公園に到着。四国ダービー第3ラウンドの愛媛FC戦。
アウェイゴール裏のコールゾーンとはちょっと離れたところに座っての観戦。観客数5,500人以上と前回の四国ダービー初戦での対戦時よりかなり増えているが、愛媛の観客数が5,000人を超えるのはGWのヴェルディ戦以来なのだな。
ジョルジの代役として久々出場の小山タクトがスタメンに入った徳島ヴォルティス。序盤から細かいパスを繋いでゲームをコントロール
コージの突破からタマちゃんとハジがシュートを放つも枠を捉えきれなかったのが前半最大のチャンスか。
対する愛媛も豊富な運動量で鋭いカウンターを。愛媛FCのカウンター時はとにかくゴール前に詰めてくる人数が多いのよなあ。
そして前半33分、右サイドからのセンタリングに合わせられて愛媛が先制。その後も愛媛ペースに。うーむ。
後半、アンドレに替わって入った伊藤の2度のアシストをハジ・大場がヘッドで決めて逆転に成功!
しかし、ここから極端に運動量が落ちた徳島は一方的に攻め込まれて短時間に2失点で愛媛FCが再逆転。_| ̄|○
これでもう完全に終わったと思ったのだが…終了間際、全員攻撃で上がった井手口がセットプレーからこぼれ球を押し込んで土壇場で同点!
ロスタイムには両チームともチャンスらしいチャンスはなく、結局このまま3−3のドローで終了。
徳島3−3(0−1,3−2)愛媛
【徳島】ハジ・大場・井手口
2度のリードを追いついたことはよくやったと思うし、帰りの車の中での気分も決してどよーんとはしなかった試合。ただ、一年目の隣県チームに3度対戦して一度も勝てていないことも事実。
そんな複雑な思惑そのままに、ゴール裏も「田中辞めろ」コール・ブーイング・拍手とさまざまな対応。ぱっと見でコールゾーンの集団では「辞めろ」コールが3分の1、拍手が3分の1程度のように見えた。
個人的には監督の辞任要求は全く妥当と思うけど、愛媛FCに2連敗後に健闘してのドローで「辞めろ」コールが出るのはあまりにも中途半端。今回は選手を気持ちよく徳島に帰しても良かったと思うがな。
駐車場の渋滞もうまく抜けて、24時には徳島到着。おつかれさまでした。