京都サンガ戦

徳島ヴォルティスのスタメン・リザーブは札幌戦と全く同じ。
前節の内容がかなり悪かったからちょっとはいじってくるかと思ったけど、戦術での修正ではないということか。
京都サンガは秋田が初スタメン。徳重はリザーブだが、中盤に森岡・トップにパウリーニョを擁する2年前以上の豪華なメンバー。
前半は圧倒的に京都ペースだったものの、ディフェンスが踏ん張って完全な決定機までは京都も作れず。徳島は前節と同様にボールを奪ってもミスで簡単に相手に取られてしまい、攻撃まで持っていくこともできず…。残り15分ぐらいでやっとボールが繋がるようになり、カウンター合戦のような展開に。
後半もボールを回す京都をはね返してカウンターを仕掛ける徳島。たびたびトップまでボールが届くようになり、面白い展開もしばしば。そして後半13分、ハジが相手DFと競り合いながら放ったヘディングで先制!直後、森岡が2枚目の黄紙で退場して京都は10人に。
10人になった相手にさらに何度もカウンターからチャンスを作るものの、徳島はシュートやクロスに精度を欠いて追加点を奪うことができず。結局、コレが効いたか。逃げ切りの見えてきた終了5分前、PKを献上してしまいドローで終了。
しかし、終了後挨拶に来た選手たちには惜しみない拍手が。2年前には4回対戦して勝ち点1すら取れなかった相手とアウェイでのドローは立派。それになによりいい内容の試合が出来たのではと。
徳島1−1(0−0,1−1)京都
【徳島】ハジ

全員がよく動いていた徳島の中でも、豊富な運動量で目立ったのがダ・シルバとタクト。特にダ・シルバは中盤でのキープから、前線への飛び出し攻撃参加まで札幌戦とは見違えるような活躍。あとはシュートの精度を。途中出場のクレベルソンはかみ合ってあいなかったこともあり終了間際に交替させられてたけど、攻撃オプションとしては面白そう。
ちょっと気になったのは両サイドの脆さ。二人ぐらいいても簡単に突破されてセンタリングを上げられているのはいかがなものか。もっと頑張りましょう。
さて、対する京都サンガなのだけど・・・アレ?こんなもの?という印象が。大きなサイドチェンジとかロングパスの精度などではさすが元J1と思わせるものもあったけど、2年前のパウリーニョ・アレモンのコンビが二人で攻撃を組み立てられたのと比べて明らかに迫力が落ちた感じ。徳重も目立った活躍はなかったし。いけるんか?
京都駅までバスで戻り、駅ビルの廻転寿司で勝ち点1祝い。気が大きくなって、500円皿の大トロとか食べてしまう…
19時過ぎの高速バスに乗って、22時前鳴門到着。「あいあい温泉」経由で帰宅。
なんか、日差しが強くて疲れたな。。。