シネマ

シネマサンシャインのレイトショーで「戦国自衛隊1549」を。
いやあ、久しぶりにトホホな映画を見てしまった。
まず、脚本がイケてない。「は?」と首をかしげるシーンは20回近く。
中途半端な任務と装備な部隊、見せ場のない近代兵器、なにがやりたいのか分からない主人公&敵役、現代人と違和感なく会話する戦国時代人、登場の必然性がない歴史上の人物たち、予算のかけどころを完全に間違えているセット・・・とツッコミどころ満載。役者の演技もなんというか、かみ合ってない。過剰な演技をチープな台詞がさらに盛り下げる。ああいう台詞がサマになるのは信長役の鹿賀丈史ぐらいですぜ。鈴木京香の婦人自衛官も良かったんだけど。
見に行こうと思ってる人には、出走回避をオススメしまふ。
あ、でも映画・テレビやそれ以外でも演出・脚本とかに関わる仕事してる人は、勉強のために見ておくべきかも。とほほ。